Revitの転ばぬ先の杖

Revitでつまづいてしまう前に。中小企業向けのRevitガイドです。

忙しい人のための3分でわかるエンスケープ3.0

先日エンスケープが3.0になりました。

ソフトの見た目が大きく変わったので戸惑う人もいるかもしれませんが、機能はほぼ同じです。

大まかに、今までRevitのウィンドウに戻らないと操作できなかったことが

エンスケープ画面上でも操作できるようになっりました。

 

エンスケープ上のリボンを左から説明しますと

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ホームへ戻る 指摘事項 BIM情報 ビューの選択/新規作成 ビデオを作成

静止画作成 360°レンダリング作成 クラウド/ローカルに保存

 

リボンの表示/非表示

 

マップを表示/非表示 ビューの縦横比を固定 ビューの透視画法を1点/2点/3点

鳥瞰視点/人間視点 ビューの設定 その他の設定 ヘルプand操作方法バーの表示

 

です。

 

目新しいのはビデオの作成です

簡単にエンスケープ上でビデオを作成できるようになっています

使い方を簡単に説明しますと

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①ビデオの時間を設定します

②+マークを押してキーフレームを設定します

③キーフレームを選択してその状態でアニメでいうところの原画をビューをセットします

キーフレーム編集コマンドから抜ける時は[Keyframe]の右側にある→をクリックすると

OKです

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ある程度できたら右下の[Export]を選択し、出力します。

新規で作成するときや保存するときは左上の[VideoPath]をクリックすると

保存することが出来ます。

 

クオリティはそこそこですが簡単に作成できますので

パース屋さんにイメージを説明するときなどに便利です。

 

まとめ

1、全然変わってしまったのでとっつきにくいかもしれませんが、前より簡単便利になりました。

2、エンスケープ出力したデータは今までと変わりなく扱えます

3.エンスケープは品質そこそこで操作が簡単です