Revitの転ばぬ先の杖

Revitでつまづいてしまう前に。中小企業向けのRevitガイドです。

球のモデリングのコツ

 

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球体は基本的に回転コマンドで作成します

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基本的に球のサイズにパラメータを付けることはできます
しかし、ちょっと応用で球を作成すると

(以下は参照線を軸に球を作成しています)

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パラメータを変えた時にプロファイルが崩れ、

エラーが出たり

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謎の変形をしたりします

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そんな時は球を二分割で作成して

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二つのソリッドを結合させるとうまくいくことが多いです

球のソリッドがうまくいかない時はおすすめです

 

まとめ

1,球に限らず、ソリッドのパラメータを変更すると形状が崩れるときは分割して作成するとうまくいくことが多いです

2,線のアタッチ先は参照線最優先です。

3,Revitは基本問題は高速で優秀ですが応用で回答を間違えることが多いです。Revitにわかるように指示を出す工夫が必要です。