エンスケープのファミリ
レビットのエンスケープタブの中に[Asset library]というアイコンがあります
真ん中の杉の木のようなアイコンです
このコマンドを使ってエンスケープ用のファミリをRevitで配置することができ
このようにエンスケープに適した表現を簡単に配置することが出来ます
しかし、これは欠点がありました
Revit上での形状は荒いポリゴンソリッドに設定されているのです
エンスケープ上ではきれいでもRevit上でこれでは困る、という人はタイププロパティを確認してみてください
[EnscapeAssetld]の欄にIDのようなものが見えます
エンスケープでの描写に対応するIDになっています
では、Revit上でただの□のファミリ
このファミリにID を貼り付けます
そうすると
エンスケープ上では同じ描写となります
Revitでもエンスケープでも描写の品質を保ちたいときに利用してみてください
まとめ
1.エンスケープファミリのRevit上の形状とエンスケープ上の形状は無関係です
2.レンダリング情報はエンスケープ側に収納されています
3.エンスケープを良く使うときはプロジェクトパラメータに[EnscapeAssetId]パラメータを作成しておくと便利です